表面実装デバイスのハンダづけのために実体顕微鏡を買ってみた
ハンダ付けのため実体顕微鏡を買ってみました
モノタロウのST-30R
- 出版社/メーカー: モノタロウ
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外観からしてVixenのOEMだろうと思っていたのですがどうも中国製っぽいです。
はっきりしたことはわかっていないのですがAven toolsとか?うーん?
さて、実際に触ってみた感想ですが特に安っぽさはありません。しっかりきっちりした普通の顕微鏡です。 誰かに「日本のメーカーのモデルですよ」と言われて見せられたら全く疑わないと思います。
少し視野が狭いです。これは結構気になる感じ。 5〜6万の実体顕微鏡を使ってことがある人は違和感を感じると思います。 近くに持ってる人がいたら一度覗かせてもらったほうがいいかも知れません。
実際に覗いてみた感じ
見えているランドは0603です。 見えてるコテ先は途中で一段細くなっているgoot R-48SBです。標準のこて先ではありません。大事なことなのでもう一度いいます。見えているこて先は標準のこて先ではありません
対物レンズと対象物の距離が10cm無いくらいなので半田こてを立てて持つ人とかは厳しいかも知れません。 僕は寝かせ持ちなのでそんなに気にはならないのですが…
実際に当ててみたところ
今回買ったのは照明無しモデルだったので適当なLEDライトと組み合わせて使っています。電池はエネループ。 照明ありモデルもあるみたいです。
まとめ
- 2万円でこの出来は破格。買って後悔はないと思う
- 視野が狭い。対物レンズと対象物が近い。半田付けに向いているとは言えない。しかし慣れれば気にならなくなりそうな気はする。