Arduinoでリフロー炉を作る(2) - 部品の選定 -
昨日と今日でリフロー炉の部品を揃えました。
揃えたものがこれ
オーブントースター
オーブントースターはKoizumi製のKOS-1012/Wというものです。
全く何も考えずに安かったものを買っただけなのですが興味深いことにこのオーブンはヒーターとタイマーが独立しています。
上のヒーターのスイッチを切に合わせるとヒーターを強制的に止めることができます。これは安全装置として利用できそう。
KOIZUMI【切替機能付 1000Wハイパワー 食パン2枚焼き】オーブントースター ホワイト KOS-1012/W
- 出版社/メーカー: koizumi
- 発売日: 2013/10/02
- メディア: ホーム&キッチン
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Arduino
Arduinoはもともと手元にあったものでDuemilanove(イタリア語で2009の意味)と呼ばれているものです。 Unoとほぼ同じものです。
- 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 15回
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SSR(ソリッドステート・リレー)
オーブンのヒーターをON/OFFするにはリレーが必要です。
ぶっちゃけ「パワーリレー」と呼ばれるものならばSSRでも機械式でもいいのですが今回は定番の秋月SSRキットを使ってみたいと思います。
250円で買えることもあり日本でリフロー炉を手作りしている人はだいたいこれを使っています。
ちなみに国外のブログではこれ↓を使った手作りリフロー炉をよく目にします。どちらでもほぼ同じようになるはずです。
K型熱電対モジュール
基板の温度は熱電対で計測します。
いろいろいじっているうちに断線してしまった…。
カプトンテープ
熱電対はカプトンテープで固定します。今回は200度まで耐えられるものを手に入れました。
しかし本来は260度まで耐えられる住友3M製の7141あたりを使います。個人で買えるんだろうか…?。
電線
ヒーターの線をながく引き回す必要性を考えて今回はVVFケーブルも用意しました。