Litecoinを採掘してみる(4) 採掘開始編
お待たせしました.Litecoinの採掘を開始します.
Litecoinを採掘してみる(1)
Litecoinを採掘してみる(2) Litecoin Wallet導入編
Litecoinを採掘してみる(3) 2chpool登録編
もご参照ください.
さて,Litecoinの採掘ですが専用のソフトを使用します.ソフトは大きく3種類あります.
Radeon製GPU cgminer
NVIDIA製GPU cudaminer
CPU cpuminer
性能はRadeon製GPU > NVIDIA製GPU > CPU.の順.TeslaとかTITANとかスパコンにスパコンの大半にNVIDIA製GPUが積まれているとかのおかげでGPUはNVIDIA製のほうが性能がいいイメージがありますがLitecoinに関してはRadeonのほうが採掘効率はいいようです.その差はなんと2~3倍.ちょっとびっくり.
今回はcpuminerを使い,採掘して行きます.だってマシンがE8500 + GT9600なんだもん.ちなみに使い方は全てほぼ同じです.それどころかコマンドラインまでほぼ同じです.もしかしたら元々同じソフトだったのがフォークして独自の進化を遂げたとか?
からそれぞれダウンロードできます.
cpuminerの使い方は
$minerd stratum+tcp://ltc.2chpool.com:3333 -u ユーザ名.ワーカ名 -p ワーカのパスワード
minerdは実行ファイルの名前です.cpuminerはプロジェクト全体の名前と考えてください.
cgminer
$cgminer stratum+tcp://ltc.2chpool.com:3333 -u ユーザ名.ワーカ名 -p ワーカのパスワード
cudaminer
$cudaminer stratum+tcp://ltc.2chpool.com:3333 -u ユーザ名.ワーカ名 -p ワーカのパスワード
これで採掘は開始されました.あとは見守るだけ.しばらく待つとコマンドラインに
...( yey!!! )
という表示が出てくるはず.これが採掘成功のサインです. 採掘したLitecoinは2chpoolの場合. MY ACCOUNT -> Dashboard の
LTC Estimates Block foobar(数字)
に表示されます.採掘に成功するとfoobarが増えて行くはず.なんどか読み込みしてみて増えて行けば採掘は進んでいます.